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『Brotherhood』(ブラザーフッド)は、日本の音楽ユニット・B'zが1999年7月14日にRooms RECORDSからリリースした10作目のオリジナルアルバム、およびそのアルバムの3曲目に収録されている楽曲のタイトルである。 == 内容 == 10周年記念となった2枚のベストアルバム、ソロ活動を経て発表されたオリジナルアルバム。初回盤はなく、スリーブ仕様となっている。ジャケット画は主にCG合成で作られているが、稲葉は実際に高い場所に登って撮影されている〔B'z20周年記念によりB'z Partyが製作したDVD『B'z Official Bootleg Hidden Treasure 〜Typhoon No.20〜』より。〕。かつてサポートドラマーであったデニー・フォンハイザーがレコーディング・コーディネーターとして、Mr.Bigのビリー・シーン(ベーシスト)と、パット・トーピー(ドラマー)が製作に参加している。 本作のテーマは『ロック』であり、ハードロック色が濃い。楽曲はサポートメンバーとのセッションにより制作され、打ち込み音は一切使用せず、前作まで存在したフェードアウトの曲も皆無である〔この時期からフェードアウトの曲がほとんど見られなくなり、以降は数えるほどしか存在しない。〕。アルバム構成は当初『ながい愛』から始まって『Brotherhood』で終わる予定だったが、「コンセプトをあまりゴリ押しする必要もないのでは?」との意見から現在の曲順になっている。尚、前年リリースされた「さまよえる蒼い弾丸」と「HOME」は今作には未収録となった。 かなりの力作となっているが、松本は「去年のベストアルバム(『Pleasure』、『Treasure』)が大ヒットしたけど、過去のものがこれだけ売れてしまい、この後どうなってしまうのかと危機感を感じた。だから『Brotherhood』はハードな方向に行ったのだと思う。」と語り、〔別冊カドカワ(2003年9月号)より〕その一方で「(ベストアルバムの大ヒットで)沢山の人達に僕らの音楽を好きでいてくれて、多くのスタッフがB'zのために動いてくれて、改めてみんなへの感謝の気持ちが芽生え、稲葉と話して「Brotherhood」というキーワードが生まれた。」と語っている。 映像作品『The true meaning of "Brotherhood"?』には今作のレコーディング風景が収録されており、その中で松本は「レコーディング(アルバム製作)が始まってからとツアー(LIVE-GYM'99 "Brotherhood")が終わるまでが一つの作品、すべてを総括して『Brorherhood』という作品だった。」と述べている。今アルバムとリンクしたツアー『LIVE-GYM'99 "Brotherhood"』では、大掛かりな演出を極力排除・バンド演奏に重点を置く等、本作のコンセプトを貫いた内容となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Brotherhood (B'zのアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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